第4回  魅力満載の沖縄!とびきりの絶景・グルメ満喫

中山さんが訪れたのは、「真珠道(まだまみち)」沿いの街、沖縄・那覇市の首里。真珠道は、琉球王朝の時代に、海賊の来襲に備え、兵士を派遣するために作られた道で、首里城から那覇港までを結んでいました。白い石畳が美しい、南国情緒あふれる景観で知られています。琉球王国は、世界各国との貿易で様々な影響を受けて、独特の文化を育んできました。今でも沖縄では、琉球の伝統・文化が人々の生活に根ざして受け継がれています。今回中山さんは、古都・首里の街を歩きながら、沖縄ならではの絶景と、絶品のご当地グルメを存分に堪能します!

沖縄を代表する観光スポット「首里城」の守礼門を出発した中山さん、真珠道を下って歩きます。琉球の石灰岩が敷き詰められ、完成当時、真珠のように白く輝いていたことから「真珠道」と名付けられたといわれています。石畳の道から首里の街を臨む、南国情緒あふれる美しい景観に、思わずシャッターを切ります。

坂の途中にある喫茶店では、沖縄の「ぜんざい」を頂きます。暑い土地ならではの「ぜんざい」にビックリ!また、伝統的な染物工房では、サンゴの複雑な模様を活かした「サンゴ染め」に挑戦!大きさや形、選んだ色で様々な模様を描き出す手法に興味津々です。

そして、看板をたよりに向かった路地裏の沖縄そば店では、沖縄そばに、自家製の豆腐が一丁ついた「とうふそば」を堪能。豚骨と鰹節の濃厚な出汁と、歯応えのある麺の食感に感動!肉味噌をつけた豆腐と一緒に食べると箸が止まりません。沖縄名物「もずくかき揚げ」のサクサクもちもち食感にも大満足でした!

さらに、茶筅でたてた「泡」を食べる、沖縄伝統の「ぶくぶく茶」や、琉球国王も愛したという伝統菓子「花ぼうる」など、沖縄スイーツも存分に楽しみます!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな沖縄・首里の街を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより
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