第12回  淀殿・豊臣家の滅亡を引き寄せた決断

淀殿 夫・豊臣秀吉亡き後、大坂の陣に敗れ、息子・秀頼と共に自害した淀殿の敗北を紐解き、現代にも通じる教訓を探る。
方広寺の鐘銘に激怒した徳川家康の誤解を解くべく、豊臣家の家老・片桐且元を駿府に派遣。しかし、和睦の条件を持ち帰った且元に家臣らが猛反発。その後、徹底抗戦の姿勢をとった且元を淀殿は追放してしまう。これが大坂の陣の引き金となり、豊臣家は滅亡に至る。
淀殿はなぜ信頼する家老・且元を追放してしまったのか?