最終話  あなただけは失わない

kakureikatei_57.jpg 参内を禁じられた斉王は離京を翌日に控え、何とか母に会いたいと訴えて騒ぎ立てる。そんな兄に対し蕭定権は凛とした態度で向き合う。そして、愛する実の母との別れを思い出すのだった。その後、蕭定権は陸文昔との思い出の場所に立ち、愛する人を待つ。雪が静かに美しく舞い降りる中、再会した2人は想いがあふれ出て...。