第54話  不忠者の筆頭

kakureikatei_54.jpg 牢で張陸正と対面した陸文昔は、敵を討つ時が来たとばかりに追い詰めていく。策を仕掛けて張紹筠を窮地に追い込み、張陸正に子供たちを守りたければ罪を被り刑に服すよう求める。蕭睿鑑の尋問を受けた張陸正は、陸文昔の言葉を思い返して新たな証言をする。そんな中、焦りで混乱した斉王は、証拠隠滅のために書類を燃やそうとする。