第51話  たとえ力及ばずとも

kakureikatei_51.jpg 陸文昔の髪を結い終えた蕭定権は、李重夔に捕らえられる。一方、顧思林は蕭睿鑑に先の皇后に免じて蕭定権を許してほしいと懇願するが、蕭睿鑑は厳しい処置を取り下げることはないと告げる。李重夔は陸文昔を守ろうとする蕭定権の姿勢に驚きを隠せない。取り調べで蕭定権が大切に持っていた物が発見され、それを見た陸文昔は涙を流す。