第43回  広島・三次で地元名物と絶品グルメを堪能!

中山さんが訪れた小京都は広島・三次(みよし)。広島県北部の盆地にあり、秋から早春にかけては、濃霧が市街地を覆う幻想的な光景「霧の海」が広がります。江戸時代、石見銀山の銀を運ぶ「石見銀山街道」の宿場町として栄え、山陰と山陽を結ぶ商業都市として大いに発展しました。昔から交通と交易の要衝だった三次には、様々な物が集まり多くの名物が生まれました。最近では「もののけの里」として知られ、国内外から多くの人が集まる観光スポットになっています。今回中山さんは、小京都らしさを感じる石畳の風情ある町並みを歩きながら、三次ならではの名物と絶品グルメを満喫します!

かつて城があった尾関山公園を出発した中山さん、最初に向かったのは「三次もののけミュージアム」。妖怪にまつわる様々な展示物や、デジタル技術を活かした演出に興味津々です。敷地内のレストランでは、三次の伝統食材"わに"を使ったコロッケをいただきます。また、お好み焼きの人気店では、名物「唐麺焼(からめんやき)」を堪能。唐辛子を練り込んだそば「唐麺」を使った広島風お好み焼きの味に大感動です!産直スーパーでは、米のかわりに唐麺を使った太巻きを購入。後を引く辛さが美味しい「唐麺巻き」に、思わず顔がほころびます。さらに、三次のメインストリート「歴みち石畳通り」では、餅にこだわった「みたらし団子」と伝統的なお茶「はぶ草茶」をいただきます。香ばしく焼かれた団子に、三次産の醤油を使ったみたらし餡ときな粉をかけたその味に、大満足!地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく三次の町を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!小京都日和
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