第47話  不穏な歌

kakureikatei_47.jpg 陸文昔を籠に乗せ伴走していた蕭定権は、街なかである歌を聞き顔色を変える。そんな折、蕭睿鑑は悪夢にうなされ目を覚まし、眠れなくなる。街で流行っているこの歌は蕭睿鑑にとっては大問題であり、蕭定権は苦悶しながら対策を練る。宮中では中秋節の宴が開かれるが、そこに顧思林の姿がなく、蕭睿鑑をはじめ一同は不審感を抱く。