第46話  疎まれる存在

kakureikatei_46.jpg 顧思林は会いに来た蕭定権に居留守を使う。一方、陸文昔は張紹筠から刺繍をした巾着袋が欲しいと言われ、部屋の外で蕭定権が聞いているのに気づきながら、条件つきで渡そうとする。そんな中、皇太子付きの宦官・王慎(おうしん)は、蕭定権の不在中、陸文昔を捕らえて下賜品の果物を無理やり食べさせ、罪を着せて処罰しようとする。