第40話  亡き皇太子妃の遺言

kakureikatei_40.jpg 陸文昔を助け出した蕭定権は、亡き皇太子妃・張念之の遺言を思い起こす。一方、蕭睿鑑は捕虜を祖先の廟に奉る献俘(けんぷ)礼という儀式の執行を指示する。本来、天子のみが行うこの儀式の責任者を務めるよう命じられ、困惑する蕭定権。そんな中、洗衣所で働く陸文昔は、盧世瑜から渡された品を女官たちに奪われてもめ事を起こす。