第45話  

tenryuhachibu_45.jpg 玄慈(げんじ)方丈は戒律を破ったことを告白し、杖責200回の刑に処されることに。もう十分だという周囲の声に耳を貸そうともしない彼を見かねて、葉二娘(よう・じじょう)は身を挺して、刑の執行を止めようとする。だが、それでも玄慈の心は変わらなかった。一方、蔵経閣では蕭(しょう)家と慕容(ぼよう)家の父子が対峙していた。30年前、自らが雁門関(がんもんかん)で巻き起こした悲劇の原因を語り始める慕容博(ぼよう・はく)。それを聞いた蕭峯(しょう・ほう)は激怒し...。