第35話  天子であるための犠牲

kakureikatei_35.jpg 張念之の菓子に毒を入れた下手人・孫(そん)氏は、斉王妃の指示だったと供述する。しかし事件当時、斉王妃は既に皇宮から出ており、真の黒幕がいることが明らかとなる。蕭睿鑑は張陸正の弱みを突いて指示に従わせ、陸文昔に罪を着せようと指令を出す。牢中の陸文昔が処刑されようとしている時、蕭定権は蕭睿鑑の思惑を知り...。