第28話  疑惑の薬

kakureikatei_28.jpg 陸文昔は皇太子妃・張念之の使いで牢中の張紹筠のもとへ行く。その隣の牢には兄・陸文普がおり、複雑な気持ちになる陸文昔。帰り道、陸文昔は姜氏から張念之の待医が追加で処方したという薬を受け取るが、懐妊中は禁忌に当たる薬だった。さらに、陸文昔は姜氏から蕭定権は陸家の父と兄の生死を重要視していないと聞かされる。