第20話  父と兄のために

kakureikatei_20.jpg 理不尽な処遇を受けた父と兄のことが諦めきれない陸文昔は、趙王のもとを訪れ、女官として東宮に入れてほしいと頼む。趙王は断固として反対するが、それは恋慕の情が邪魔をしているのだった。しかし、尚宮局の長・姜(きょう)氏は、陸文昔を重用し、皇宮へと同行させる。そこで2人は、婚姻後の皇太子の居所についての議論を聞く。