第6話  大切な人を守るために

kakureikatei_06.jpg 義甥・許昌平のために題目を盗んだとされる礼部官吏・趙敬寧(ちょうけいねい)は、事件における天子の尋問で、李柏舟の指示どおり、盧世瑜に全ての責任を負わされたと述べる。続いて受験者3名が呼ばれ、顧逢恩は杖打ちにされる。思惑どおりの成り行きにほくそ笑む斉王。そんな中、重要な証拠となる題目原本が見つけ出される。