第3話  伯父に及ばぬ父

kakureikatei_03.jpg 殿前司長官・李重夔(りちょうき)から皇帝・蕭睿鑑に許される術を聞いた蕭定権は、その言葉を信じて朝議に臨む。一方、蕭睿鑑にも父として消えない心の傷があった。朝議中、大臣たちが蕭定権への処罰を求めると、蕭睿鑑はそれを認め、さらに指導を誤ったとして、蕭定権の師である吏部尚書 ・盧世瑜(ろせいゆ)の職を解くと告げる。