第32回 愛知・犬山で串グルメを満喫する旅!
中山さんが訪れた小京都は愛知・犬山。重要な街道に通じ、木曽川による交易の拠点だった犬山は、古くから交通や物流の要衝として栄えました。木曽川を見下ろす断崖にそびえるのが国宝犬山城。その足元には、昔ながらの風情漂う城下町が広がり「尾張の小京都」と呼ばれ人気を集めています。そんな犬山の町でいま話題となっているのが「串グルメ」。今回中山さんは、犬山の町を歩きながら、伝統の串物からスイーツの串物まで、魅力あふれる「串グルメ」を満喫します。
木曽川にかかるライン大橋を出発した中山さん、犬山城を一望して城下町に向かいます。城下町の中心街、本町通りに入り最初に立ち寄ったのは、5つの店舗が集まるフードコート。早速「串グルメ」を堪能します。アゴとカツオでとった出汁のスープで食べる「だし巻きたまご」の串や、揚げたタコを抹茶塩でいただく串、そして、飛騨牛を使った贅沢なランプ串に大満足!趣ある建物に惹かれて見つけたのは、団子型の串スタイルの五平餅。素朴な味わいに郷愁を感じます。漬物専門店では、奈良漬と地元の守口大根の漬物を香ばしい焼きおにぎりと一緒に串にしたものをいただきます。また、味噌をつけた、たまこんにゃくの串や、伝統料理「豆腐でんがく」も堪能し、古くから愛されてきた老舗の味に感動します。さらに、りんご飴やバウムクーヘンの串など、スイーツの串グルメも満喫!地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく犬山の町を歩きました。