第30回  栃木・佐野で名産品に出会う旅！

今回、中山さんが訪れた小京都は栃木・佐野。かつてこの地にあった佐野城を中心に栄えた城下町で、当時整備された碁盤目状の町割りが今も残ることから「栃木の小京都」と呼ばれています。佐野ラーメンで広く知られていますが、古くからものづくりが盛んな町でもあります。今回中山さんは、佐野の町を歩きながら地元の名産品を探します。

町のランドマークである佐野厄よけ大師から出発した中山さん、まずは観光物産会館で町の情報収集。ここで、佐野は千年前から続く鋳物産業の町で「天明鋳物」が名産品だと知り興味津々。古いレンガ造りの鋳造所跡や、現在も天明鋳物を作っている工場を見て回り、昔懐かしいベーゴマを楽しみます。現代風にアレンジされたベーゴマに驚嘆！また、地元の名物「いもフライ」も堪能！揚げたてホクホクの食感と、たっぷりとかけられたソースの味に感動します。そのご当地ソースを作っている店では、手作りにこだわった製法や美味しくなる秘訣を知り、ソースの奥深さに感銘を受けます。さらに、老舗の銘菓「味噌まんじゅう」や地元の湧水を使ったコーヒーなど、佐野グルメも満喫します。もちろん、昼食は佐野ラーメン！青竹で打った麺と味わい深いスープに大満足です！地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく佐野の町を歩きました。