唐代後期、皇帝から司法を一任された安郡王・蕭瑾瑜(しょうきんゆ)は、身分不問で検視官の登用試験を行う。試験に挑むべく上京した少女・楚楚(そそ)は、街なかで詐欺を見抜き、大理寺少卿・景翊(けいよく)にその才能を見込まれる。