第40話  恐ろしい夢...

哲也を死なせた罪悪感から、千鶴子が手首を切って自殺を図る。駆けつけたしのぶが応急処置をして、千鶴子を助ける。
千鶴子は耕造に、お腹の子の父親が哲也であることを打ち明ける。則子はしのぶに、千鶴子の子は自分が責任をもって始末させることを告げる。
千鶴子は大丸家から逃げ出そうとする。そこへ、しのぶが来て、子どもを産んでほしいと切り出す。もう一度哲也に会いたいから子どもを産んでほしいと。
千鶴子は自分には母親になる資格がないと苦しむ。しのぶは子育てに必要なのは愛情だと言って、千鶴子を励ます。