第24回  坂道と海の絶景の町　大分・杵築で写真旅！

今回、中山さんが訪れた小京都は大分・杵築。守江湾を望む杵築城を中心に作られた町は、多くの坂がある"坂道の城下町"として知られています。坂と坂に挟まれた町並みで「サンドイッチ型城下町」とも呼ばれています。坂道と海の絶景を写真に収めながら、情緒あふれる杵築の町を歩きます。

杵築城の天守閣を出発した中山さん、丘を下って町に入ります。城と武家屋敷を結ぶ坂道「勘定場の坂」。一段の幅が広く緩やかな階段状になっています。敷き詰められた石の中に、富士山の形をした踏み石を発見。坂の上で立ち寄った武家屋敷では、部屋の中で弓の稽古ができる天井の造りに興味津々。町を歩いていると、石畳と土塀の景観が美しい「酢屋の坂」や、下った先にある「志保屋の坂」など、坂の名前が独特なのに気づきます。老舗味噌店で坂の名前の由来を聞いて腑に落ちます。また、江戸時代から続く老舗料理店では、当時の殿様も絶賛したという名物料理も堪能！さらに、地元新聞社の記者オススメ、とっておきパワースポットや、絶景ポイントにも向かいます。地元の方々と触れ合いながら、歴史が息づく杵築の町を写真に収めました。