第106回 春の神奈川・三浦半島で銘酒と地元料理を堪能
今回は、海・山・畑の大自然に恵まれた春の神奈川・三浦半島が舞台です。漁村の風情が残る三崎は、いまや移住先として若者の人気エリアだとか。おなじみ三崎マグロはもちろん、新鮮な三浦野菜をふんだんに使った料理と地酒を堪能します。
どこか懐かしい三崎港の界隈から散策をスタート。お目当ての1軒目は、昼呑みにふさわしい「饂飩 はるかぜ」です。女将さんに勧められた広島の酒「御結」のお燗に、大好物のふろふき大根とせりの根っこの天ぷらを注文。根菜の旨味を引き出した優しい味付けに、太田さんも温まりました。
日も暮れて訪れたのは、まぐろを存分に味わえる海鮮丼のお店「海と魚」。看板メニューは、本マグロの希少部位「天身」を使った「ご褒美赤身丼」です。太田さんには珍しく、冷酒から一献。会津・宮泉に神奈川・昇龍蓬菜。それに合わせるあてに、湘南しらすの沖漬けが登場。絶品の海の幸を堪能した太田さん、女将との会話も弾みました。
海の恵みと海を眺めながら育った新鮮野菜の数々。三浦半島の地元めしと銘酒をご紹介します。