第6話 傷心の海賊王
花溶に逃げられ、酒浸りとなっていた秦尚城だったが、捜し続けていた裴庸が海沿いの街・鄞城(ぎんじょう)に現れたとの知らせを受け、配下を引き連れて街へと向かう。その頃、万疆(ばんきょう)国王子・金逸文(きんいつぶん)に助けられた花溶と岳風も、同じ鄞城にいた。この街に戻ったからには、再び妓楼に乗り込み、妓女の小茴(しょうかい)を助け出そうと考えた花溶は、岳風を連れて妓楼へ向かうが、またもや失敗。経緯を知った金逸文は、花溶の義侠心に感じ入り、彼女に協力を申し出るのだった。
花溶に逃げられ、酒浸りとなっていた秦尚城だったが、捜し続けていた裴庸が海沿いの街・鄞城(ぎんじょう)に現れたとの知らせを受け、配下を引き連れて街へと向かう。その頃、万疆(ばんきょう)国王子・金逸文(きんいつぶん)に助けられた花溶と岳風も、同じ鄞城にいた。この街に戻ったからには、再び妓楼に乗り込み、妓女の小茴(しょうかい)を助け出そうと考えた花溶は、岳風を連れて妓楼へ向かうが、またもや失敗。経緯を知った金逸文は、花溶の義侠心に感じ入り、彼女に協力を申し出るのだった。