第24話  余命3ヶ月...

静子は大丸病院に入院する。しのぶは大丸家に戻る。
千鶴子が静子の病室に現れ、しのぶは静子と耕造の不倫の子なのかと問い詰める。静子は誤解を解こうとするが、千鶴子は皆が何かを隠していることを直感する。
しのぶは耕造から、静子が癌に侵され余命三ヵ月だと知らされる。静子も自分の病状が深刻なのを自覚していた。
耕造は則子にしのぶの出生の秘密を打ち明ける。そして、千鶴子には何も知らせないでほしいと頼む。今まで通り千鶴子を自分の娘として育てていきたいと。則子は承諾。受験を控えた澄夫の耳にも入れないよう気を配る。