第13話 豹変した親友
耕造に殴られた千鶴子は家を出て行こうとする。しのぶは千鶴子を引き止め、千鶴子が耕造にどんなに愛されているか話して聞かせる。
明るさを取り戻した千鶴子はしのぶと友情を育む。が、千鶴子がしのぶの伊豆の友達に嫉妬したり、しのぶの日記を勝手に読んだりするので、しのぶは困惑する。
さらに、千鶴子がしのぶの気持ちを無視して、新太郎との仲を無理矢理取り持とうとするので、しのぶの怒りは爆発。千鶴子を拒絶するような言葉をぶつけてしまう。その瞬間から、千鶴子の態度はがらりと変わり、しのぶに対して主従関係を強要する。