第38話  従者の正体

niyoihouhi_38.jpg 徐晋が率いる西河公主の輿入れの隊列が玄翰へ向けて出発した。徐皓を餌に徐平に唆された斉竺は途中で公主と共に逃亡を図る。顧沅(こ・げん)は傅容に如意楼の火事は徐平と章晏が仕組んだものだったと明かす。徐晋を捜しに行く途中の傅容は、追っ手に迫られていた西河公主を見つけ救ったのもつかの間、斉竺の放った矢によって公主ともども崖に転落する。公主は助けられるも傅容は徐晋と落下し、花が美しく咲く地で意識を取り戻す。そこで2人が出会ったのは...。