第26話 七色の光
信都侯の悪事を暴いたことで、嘉和帝は再び徐晋に金翊衛を任せることにした。だが大統領に再任する条件として、正妃を娶るか傅容との離縁が突きつけられた。徐晋はそれを傅容に打ち明けられないまま、苦水村の調査へ向かう。傅容は如意楼の再開を目前に控え、庶民向けの簪作りに励むが、納得のいく品に仕上がらない。そこで、柳如意の残した図案に記された許(きょ)という職人を訪ねる。許は"七色の光"を探し当てたら、傅容に簪作りを教えると約束する。
信都侯の悪事を暴いたことで、嘉和帝は再び徐晋に金翊衛を任せることにした。だが大統領に再任する条件として、正妃を娶るか傅容との離縁が突きつけられた。徐晋はそれを傅容に打ち明けられないまま、苦水村の調査へ向かう。傅容は如意楼の再開を目前に控え、庶民向けの簪作りに励むが、納得のいく品に仕上がらない。そこで、柳如意の残した図案に記された許(きょ)という職人を訪ねる。許は"七色の光"を探し当てたら、傅容に簪作りを教えると約束する。