第60話 終わりの始まり
父を殺した紅子(安達祐実)に、憎しみの刃を向けた眞一(根岸泰樹)。刺されることで眞一を受け止めようとした紅子だったが、寸での所で麗華(木下あゆ美)に救われる。 だが、眞一をさらなる悲劇が襲う。偶然、父親を殺したのが麗華だと知ってしまい、ショックから声が出なくなってしまう眞一。 紅子は麗華に事実を告げ、どうするか選択を任せる。眞一と向き合う覚悟を決めた麗華は、太一(久保山知洋)を殺した真相を眞一に打ち明ける。 嫉妬に狂う藤堂(石川伸一郎)は、紅子に嫌がらせを始める。それは藤堂の中に紅子が残っている証。藍子(柳沢なな)もまた紅子への愛憎に苦しみ始める。 麗華が眞一に献身的に接したこともあり、眞一が声を取り戻す。しかし、その第一声は...。