第50話 絶望と希望
陽平(鳥羽潤)が寝ている紅子(安達祐実)に口づけをする。一瞬、受け入れる紅子。しかし、次の瞬間、紅子は陽平が真彦(鳥羽潤)とは別人だと気づく。真彦のフリをしていたことを白状する陽平。すべては藍子(柳沢なな)を捨てた紅子の因果応報。陽平は、当初の目的だった藍子の復讐を遂げたにも関わらず、自身の中のモヤモヤが晴れずイラつく。
真彦の死を改めて突きつけられた紅子は、絶望に打ちひしがれる。気力を失った紅子を心配する眞一(根岸泰樹)。藤堂(石川伸一郎)もどうしたのかと訝しむが、紅子の手に紅色の指輪が握られていることに気付き...。
麗華(木下あゆ美)は康助(古澤蓮)に借金を清算して、娼館を出ようとする。そんな麗華を見て、紅子は陽平にあることを頼む...。