第7話  

tanteireijo_07.jpg 蘇瓷は、杜嵐(とらん)が晴天の日に「雨音が聞こえる」と言っていたという証言を侍女から得た。そこへ、傅子佑の弟・傅子卓(ふしたく)を捕らえたと連絡が入り、道中で合流した裴昭と一緒に牢(ろう)へと向かう。蘇瓷は傅子卓から話を聞いている最中、彼の衣に石炭の汚れが付いているのを発見。どこで付着したのかを調べるため、裴昭とともに城門の外へと出かける。