第23話 交錯する愛
凛子(安達祐実)の墓前で、紅子(安達祐実)は真彦(鳥羽潤)と再会する。思わず真彦の胸に飛び込むが、次の瞬間、凛子の顔に戻ると、武蔵野を去るという真彦に別れを告げる。紅子を見送った真彦の前に、孝太郎(岸博之)が現れる。愛し合っていた紅子と真彦の別れに、疑問を抱く孝太郎。無理して凛子を演じる紅子が壊れてしまうのではないか、と不安な気持ちを訴える。
翌日、紅子と藤堂(石川伸一郎)の結婚式が華やかにとりおこなわれる。そこへ真彦が乗り込んでくると、清瀬家に居させてほしい、と紅子に土下座する。「ならば、麗華(木下あゆ美)と結婚しなさい」と紅子は命令するが...。