第15話 愛の告白
凛子(安達祐実)の秘密をネタに、泰造(古川真司)が清瀬家を脅迫。秘密を抱え苦しむ杏子(越智静香)の姿に覚悟を決めた紅子(安達祐実)は、自分は凛子のニセモノだ、と自ら一同に暴露する。半狂乱になったミツ(赤座美代子)は、紅子と真彦(鳥羽潤)を地下牢に幽閉した。
思わぬ窮地が、紅子と真彦の心を結び付ける。お前だけでも出ていけば良かったのにという真彦に、「捨てられなくなっちまったんだ、あんたのことを」、と告白する紅子。真彦さえ望んでくれるなら、どこにでも付いていく、と。真彦は凛子への思いを吹っ切る。「行こう、二人で生きていこう。」
まもなく、地下牢から逃げ出した二人は、新しい出発のために、武蔵野で落ち合う約束をする。
紅子は家族に別れを告げにいくが、そんな紅子を待っていたのは病気が悪化し血を吐いた藍子(寺本純菜)の姿だった!