第8話  凛子への嫉妬

syofutosyukujo_08.jpg 紅子(安達祐実)と太一(久保山知洋)が乗る自転車が、親子連れと接触。はねとばされた少女が怪我をする。少女に駆け寄った紅子は、それが妹の藍子(寺本純菜)と気付く。藍子にすがっていた母・和子(谷川清美)は、紅子そっくりの令嬢を見て...。
事故の処理のため、貧しい和子の家を訪れた藤堂(石川伸一郎)は、紅子がこの家の娘だとつきとめる。紅子の秘密をさらに握る藤堂。藍子のことが心配な紅子。しかし、凛子として生きる以上、実家に戻るわけにもいかず、何もできない歯がゆさを募らせる。
そんな折、真彦(鳥羽潤)と衝突する紅子。自分は真彦にとって、凛子(安達祐実)の仇を討つための道具にすぎないのか、と孤独をかみしめる。凛子への嫉妬が紅子の中に芽生え始め...。