第139回 福田こうへい民謡熱唱&里見浩太朗と辿る昭和の名曲
【ゲスト】里見浩太朗、福田こうへい
今回のお客様は里見浩太朗さんと福田こうへいさん。里見さんは御年85歳。若々しさは変わらず、精悍な佇まいでスタジオに登場します!そんな里見さんと、昭和の時代を振り返りながら名曲を紹介していきます。
里見さんが19歳で上京した当時、築地市場そばの勝鬨橋(かちどきばし)で聞いたという、遠くニコライ堂の鐘の音。思い出と共に里見さんが藤山一郎の「ニコライの鐘」を歌います。
そして大ブームとなったラジオドラマ「君の名は」。里見さんのお母様が好きだったという織井茂子が歌った主題歌「君の名は」を、八代が熱唱します。
さらに里見さんが憬れたスターの話に。高倉健や鶴田浩二との秘話が明かされます。福田こうへいさんが、鶴田浩二の名曲「傷だらけの人生」を、里見さんのセリフと共に歌い継ぎます。
民謡出身の福田こうへいさん。今回、津軽三味線、尺八、和太鼓をバックに、民謡を熱唱します。福岡民謡の「黒田武士~詩吟・浪曲入り~」、そして北海道民謡の「舟漕ぎ流し唄」。圧巻のステージです!
里見さんからのリクエストは、自身のアルバムにも収録したという八代の「愛を信じたい」。八代と一緒に思わず里見さんんも歌い始めました!
こうへい君は今度の公演で殺陣の場面があって、お稽古中なんですって。そこで、里見さんがスタジオで見本を見せてくれました。パッと刀を抜いただけで大迫力!こうへい君も圧倒されていました。立ち姿がかっこいいんですよねー。里見さんデビュー当時のお母様孝行のお話には、心が温まりました。こうへい君の民謡「黒田武士」も良かったです。なぜ「節」ではなく「武士」なのか、スタジオで紹介しますよ。お楽しみに!