第37話 それぞれの居場所
非白(ひはく)は、木槿(もくきん)が段月容(だん・げつよう)と夕顔(せきがん)の3人で仲良く過ごす姿を見せつけられ、胸を痛める。そこに自分の居場所はないと分かった非白は軍営へ戻ることを決める。その頃、明鳳卿(めい・ほうけい)は宋明磊(そう・めいらい)が思いどおりに動かず、原(げん)家の人間のような振る舞いをしていることに激怒するが、宋明磊は自分を道具のように扱う叔母が許せなかった。その様子を陰から見ていた錦繍(きんしゅう)は、宋明磊の秘密を知ることになる。
非白(ひはく)は、木槿(もくきん)が段月容(だん・げつよう)と夕顔(せきがん)の3人で仲良く過ごす姿を見せつけられ、胸を痛める。そこに自分の居場所はないと分かった非白は軍営へ戻ることを決める。その頃、明鳳卿(めい・ほうけい)は宋明磊(そう・めいらい)が思いどおりに動かず、原(げん)家の人間のような振る舞いをしていることに激怒するが、宋明磊は自分を道具のように扱う叔母が許せなかった。その様子を陰から見ていた錦繍(きんしゅう)は、宋明磊の秘密を知ることになる。