第34話  初めてのデート

botabara_34.jpg 由岐雄が友人の外科医・賢太郎を連れて野島家にやってくる。ぼたんと由岐雄が互いに好意を持っているのを察した香世は、不機嫌になる。数日後、ぼたんは由岐雄に誘われてテニスへ行く。香世も対抗心を燃やして、賢太郎とデート。ぼたんが由岐雄から牡丹の花のペンダントをプレゼントされたのを知った香世は、自分も賢太郎に無理を言って、薔薇の花のペンダントを贈ってもらう。そんな折、豊樹と富貴子が旅行で家を留守にする。香世はこのチャンスに青春の思い出をつくることを提案。自分は賢太郎に愛の証として躰を捧げるから、ぼたんも由岐雄と結ばれるようそそのかす。