第60話 償い
建寧王府に毒消しを届けに行った慕容林致は、霊児に捕らえられてしまう。李輔国は慕容林致を無事に解放してほしければ、李佋を殺したことを認める文を書けと李倓に迫る。李倓は文を記して毒酒を飲み、慕容林致を連れて逃げようとするが、霊児が慕容林致に刃物を突きつけ、李倓から毒消しを奪おうとする。一方、必死の嘆願も空しく李倓の死罪を覆すことができなかった李俶は、李倓を建寧王府から連れ去るよう風生衣に命令するのだが...。
建寧王府に毒消しを届けに行った慕容林致は、霊児に捕らえられてしまう。李輔国は慕容林致を無事に解放してほしければ、李佋を殺したことを認める文を書けと李倓に迫る。李倓は文を記して毒酒を飲み、慕容林致を連れて逃げようとするが、霊児が慕容林致に刃物を突きつけ、李倓から毒消しを奪おうとする。一方、必死の嘆願も空しく李倓の死罪を覆すことができなかった李俶は、李倓を建寧王府から連れ去るよう風生衣に命令するのだが...。