第6話 すり替えられた制牌
謝霄(しゃしょう)は沙修竹(さしゅうちく)を助け出すため、策を講じて今夏から盗み取った制牌を使い、牢獄に入り込んだ。しかし逆に捕らえられ、からくも上官曦(じょうかんぎ)に救い出される。一方、制牌をすり替えられた今夏は陸繹から賊との関係を問いただされる。逆上した今夏は売り言葉に買い言葉で賊の仲間だと認め、陸繹から「出ていけ」と言われて涙に暮れる。すり替えは謝霄の策だったと気づいた今夏は烏安幇(うあんほう)に乗り込んでいくが、そこで驚くべき事実を知る。
謝霄(しゃしょう)は沙修竹(さしゅうちく)を助け出すため、策を講じて今夏から盗み取った制牌を使い、牢獄に入り込んだ。しかし逆に捕らえられ、からくも上官曦(じょうかんぎ)に救い出される。一方、制牌をすり替えられた今夏は陸繹から賊との関係を問いただされる。逆上した今夏は売り言葉に買い言葉で賊の仲間だと認め、陸繹から「出ていけ」と言われて涙に暮れる。すり替えは謝霄の策だったと気づいた今夏は烏安幇(うあんほう)に乗り込んでいくが、そこで驚くべき事実を知る。