第46話  使者

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天明を韓申に託して王宮に戻った麗。嬴政に荊軻と天明の命乞いをするが、激怒する嬴政は必ず荊軻を殺すと言い放つ。一方、荊軻一行が咸陽に到着する。秦舞陽もまた、荊軻と共に王宮入りをする覚悟をしていた。清児は、麗からの文を荊軻に届ける。荊軻と蓋蘭が、麗との約束の場所に向かう途中、夏侯央が行く手を阻み対決となるが、そこへ蓋聶が現れて夏侯央を倒し、妻の敵討ちを果たす。長い時を経て再会した荊軻と麗は、固く抱き合うのだった。