第2話 邂逅(かいこう)
親政を開始した嬴政は、嫪毐を捕らえるため洛陽(らくよう)に出発。そこで、男装した公孫麗と荊軻と出会い意気投合する。その後、呂不韋の謀略の真相を握り、嫪毐の身柄拘束にも成功する。魯勾践(ろこうせん)を尋ねに出発しようとした矢先、荊軻は鵠落(こくらく)剣法の剣譜(けんぷ)を狙う丹頂門(たんちょうもん)一派に襲われ、魯勾践に助けられる。一方、酒場で嬴政と再会した麗は、嫪毐の残党に刺されてしまう。手当てした医師から麗が女だと聞かされた嬴政は、麗の胸元に見覚えのある玉佩(ぎょくはい)を見つける。