第51話 太子擁立
蕩は魏頤に会わせてほしいと魏夫人のもとを訪れる。そこへ羋姝もやってきて、魏夫人を激しく非難する。魏頤は、自分が蕩の妻となれば魏夫人の思い通りに操れると進言。魏夫人は羋姝に蕩と魏頤の結婚話を持ちかける。その利益を知った羋姝は、魏頤との結婚を許してもらうよう大王に求める。大王は樗里疾と嬴夫人に相談した後、蕩と魏頤の結婚を許し、蕩の立太子を決める。 張儀は庸芮に、蕩の立太子について不満をもらし、羋姝が後ろ盾となっている甘茂の台頭を苦々しく思うのだった。
蕩は魏頤に会わせてほしいと魏夫人のもとを訪れる。そこへ羋姝もやってきて、魏夫人を激しく非難する。魏頤は、自分が蕩の妻となれば魏夫人の思い通りに操れると進言。魏夫人は羋姝に蕩と魏頤の結婚話を持ちかける。その利益を知った羋姝は、魏頤との結婚を許してもらうよう大王に求める。大王は樗里疾と嬴夫人に相談した後、蕩と魏頤の結婚を許し、蕩の立太子を決める。 張儀は庸芮に、蕩の立太子について不満をもらし、羋姝が後ろ盾となっている甘茂の台頭を苦々しく思うのだった。