第48話 亀裂
樊長使は息子の通から、殺人蜂が羋姝の侍女によって庭に仕込まれたことを聞き、羋姝が稷を狙ったのではと疑念を抱く。穆辛と侍女の会話から殺人蜂に効く薬草を割り出したユエは、女医の摯に急いで摘みに行かせ、蕩と葵姑の命を救う。稷が着ていた着物が蜂を引き寄せやすいにおいと柄だったことから、ユエは贈り主の羋姝のもとを訪ね、事の真偽を問いただす。羋姝は謀略を認めるが、ユエは大王に告発することができず、葵姑はその優しさが後に災いを招くことになると告げる。
樊長使は息子の通から、殺人蜂が羋姝の侍女によって庭に仕込まれたことを聞き、羋姝が稷を狙ったのではと疑念を抱く。穆辛と侍女の会話から殺人蜂に効く薬草を割り出したユエは、女医の摯に急いで摘みに行かせ、蕩と葵姑の命を救う。稷が着ていた着物が蜂を引き寄せやすいにおいと柄だったことから、ユエは贈り主の羋姝のもとを訪ね、事の真偽を問いただす。羋姝は謀略を認めるが、ユエは大王に告発することができず、葵姑はその優しさが後に災いを招くことになると告げる。