第83回  コロナ禍に負けず暖簾を守る名店へ！頑張れ居酒屋編 第4弾！

すっかりお馴染みになりました、「頑張れ居酒屋シリーズ」の第4弾！
今回は、東京・森下と谷中の名店です。

創業100年になろうかという、東京・森下の『山利喜本店』は、太田さんにとって居酒屋探訪の原点となった店。
太田さんが「東京三大煮込み」だと太鼓判を押す逸品は、2代目が基本を作ったそうです。看板メニューの仕込みを任せられているのが、4代目にあたる研一さん。毎日、微妙な味の調整に念を入れています。ワインやブーケガルニなどを使って、味に一層の深みを加えています。こちらもご時世に合わせて、お持ち帰りを始めていました。他にも、マグロと分葱のヌタやコハダ酢など、絶品料理の数々に太田さんの酒がどんどん進みます！

続いては東京・谷中...。
2011年に暖簾をあげた『谷中の雀』。実はこの店との出会いは、かつて太田さんが番組の取材中に、ご主人から声をかけられたのがきっかけ。以来すっかりご贔屓の店になっています。 ご主人は、国内外のホテルで長年、和食の料理長を務めてきた方で、コース料理が基本です。今回は定番の軍鶏コースを堪能しました。鍋の前に出されるのはマグロやサヨリの刺身、タケノコと木の芽の煮物、サザエ・椎茸・タケノコのつぼ焼き、茶わん蒸しなど...。全ての料理がハイレベル！さらにフグのひれ酒の登場に思わず太田さん、顔がほころびます。最後は絶品軍鶏鍋でシメ！大満足です。

まだまだ大変な日々は続きますが、「頑張れ！居酒屋！」
そんな思いで今回も居酒屋を応援します！