第17話  人質

miyue_17.jpg 秦に向かう楚の隊列を義渠が襲う。ミーユエは羋姝と一行を守るため、羋姝の外套を羽織って花嫁に成りすまし、一行から義渠を引き離す。黄歇がミーユエを助けにやってくるが、戦いの末、崖から転落してしまう。ミーユエがおとりだったと判明するものの、義渠王の翟驪は男勝りなミーユエに惹かれ始める。 楚の一行が咸陽に到着後、秦王はミーユエの解放の交渉に張儀、庸芮、嬴華を向かわせる。しかし不遜な態度の義渠王は支援の申し出にも簡単には歩み寄る姿勢を見せない。