第13話 祭典の舞
秦王との結婚が決まった羋姝は、ミーユエに侍妾として共に秦へ嫁ぐことを提案する。ミーユエは自身の母親と同じ道を望まず、また将来を誓い合った黄歇のことを考え、それを固辞する。 少司命の祭典では羋姝が舞を、その伴唱を黄歇が務めることになる。ミーユエと黄歇の仲を取り持とうと、羋姝は羋茵が用意した強い酒をあおると不調を訴え、ミーユエに代役を頼む。祭典の後、黄歇は楚王にミーユエの降嫁を願い出るが、威后に制止されてしまう。しばらくして楚王が婚姻を許可した旨を知らされ喜ぶ黄歇だったが、相手はミーユエではなく羋茵だった。