第10話 善意の裏側
羋茵は、月華台で幽閉中のミーユエが建物の外で魏美人と談笑する姿を目撃。威后は密告を受けミーユエの足に足かせを付ける。黄歇や羋姝はミーユエの居所を見つけられず不安を募らせる。羋茵はミーユエを亡き者にしようと、食事に毒を盛り始める。体に毒が回り弱っていくミーユエだが、魏美人の助けで命は取り留める。 楚王が魏美人に夢中で、南后は心身ともに不調に陥るが、張儀から解決策をもらう。魏美人に接近し信頼を得た南后は、魏美人の鼻が曲がっていると信じ込ませ、楚王の前では扇や袖を使った媚態で鼻を隠すようにと教える。