第4話 自由な日々
莒姫は、ミーユエと羋戎が殉葬されぬよう亀甲に細工をして命を絶つ。殉葬は免れた2人だが、威后に陵墓を守る命を受け侍女の葵姑と共に郊外へと追い払われる。それでも、女医の摯や黄歇の助けで色々な学びを得ながら、自由を謳歌し楽しく暮らす。 数年後、先王供養の祭礼のため王族一同が陵墓を訪れる。王后、鄭袖が毒草でかぶれるが、ミーユエが手当てをし、楚の公主だと明かす。ミーユエは羋姝との再会を果たすが、羋茵が威后に告げ口、葵姑が杖罪に処されてしまう。楚王は、屈原と鄭袖の進言によって、ミーユエと羋戎を王宮に戻すことを決定する。