第82回 厳選!夫婦で営む名店
仲良きことは美しきかな...。
今回は太田さんが厳選した「夫婦で営む名店」の数々を振り返ります。ビデオレターの元気の知らせとともに、新作料理も届きました!
まず紹介するのは、5年前に訪ねた、新潟・佐渡島の「伝」。東京で修業したご主人と奥さんが切り盛りしています。"佐渡以外の魚を使うなら佐渡で店を開く意味がない"と語ったご主人。メジマグロ、鯛、アイナメほか"7種の盛り合わせ"など、とことん地魚にこだわった料理に太田さん、酒が進みました。
今回、そんな佐渡のご夫婦から太田さんにお便りが...。
「コロナが収束したら、またお逢いできると信じて店を守り続けます」
続いては、日本を代表する港町・静岡の焼津。隠れ家的な風情の「青宇宙(あおそら)」です。以前勤めていたホテルで知り合ったご夫婦。ご主人は和食担当、奥さは接客担当だったそうです。地元の野菜を使った"蒸しサラダ"、素材を練り合わせるところから始まる"のり天"など、料理の食材は焼津のものばかりで絶品。太田さん思わず「いい店に出会った~!」。
そして焼津のご夫婦からビデオレターとともに、太田さんの誕生日祝いとして静岡の銘酒『ラヂオ正宗』が届きました。これには太田さんも思わず感激!
3軒目は、東京・亀戸の団地の一角に店を構える「養生料理 高の」。寿司職人の修業を積んだご主人と奥さん、二人三脚で営んでいます。今は希少となった亀戸大根を自家栽培。強い辛みを生かした"大根料理"をはじめ、"手打ち蕎麦"、唐揚げグランプリで金賞を受賞した"丸丸素揚げ"、"ぬか〆の握り寿司"など、ご主人自慢の料理が並びました。
そして、亀戸のご夫婦からもビデオレターと、逸品料理が届きました!なんと、醤油も味噌も塩も使わない"なめろう"です。太田さんも「これはエース・オブ・なめろう」と絶賛です!
夫婦で暖簾を守る名店の数々をご紹介します!