第16回 東南アジアグルメ散歩⑥
東南アジアグルメ散歩「フィリピン マニラの中華街」
マニラには、世界で最も古い中華街・ビノンドがある。人とジープニーがせわしなく行き交う通りは、年々にぎわいを増しているようだ。住民の多くは現地のフィリピン人と中国人の混血であるメスティーソで、カトリック教徒である。その祖先は主に福建省の出身で、方言の一つである福建語を使っていた。ここには、どのような食べ物があるのだろうか?
東南アジアグルメ散歩「フィリピン 大人気のポーク料理」
世界の豚肉料理の中でも、フィリピンの豚肉料理のおいしさは、最高クラスと言われている。ジェイソンと一緒に『レチョン』『レチョンカワリ』『ポークアサド』『クリスピーパタ』『チチャロン』などの、フィリピンの代表的な豚肉料理を堪能しよう。ジェイソンはレストラン経営者との会話を通して、現在のフィリピン料理におけるスペインと中国の影響についても、理解を深める。