第15回 東南アジアグルメ散歩⑤
東南アジアグルメ散歩「フィリピン 砂糖の誘惑」

ジェイソンは、中国系フィリピン人の影響が色濃い現地のスイーツを堪能。『ピアヤ』は、パン生地で黒糖のあんを包んだ菓子だ。また、サトウキビから作る『マスコバド糖』の起源も学ぶ。さらに、これを使った伝統菓子の『カカニン』も味わう。
東南アジアグルメ散歩「フィリピン 中国系家庭料理」

フィリピン料理への中国の影響は11世紀にまでさかのぼり、フィリピンの歴史や人々の心の味に深く入り込んでいる。 ジェイソンは、中国の春巻きを元にして生まれた『ルンピア』を味わう。旧正月のお祝いでは、シュウマイによく似た『シオマイ』、肉まんの『シオパオ』で、もてなしを受けた。そして多くの中国系フィリピン人は、これらの料理をフィリピンの現地料理だと思っているようで...。