第11回  東南アジアグルメ散歩①

東南アジアグルメ散歩「ベトナム バイン料理」

旅人のジェイソンがベトナムで、もち米と緑豆から作る餅『バインチュン』、ベトナムの春巻き『バインクオン』、さらに『バインミー』、『タピオカ麺』など、粉ものグルメの数々を堪能。
ベトナム料理の多くが中国の影響を受けていることに気づいたジェイソンは、同じようにもち米を葉で包んだ、中国の『ちまき』と、『バインチュン』を比べてみる。また、植民地時代に遡る『バインミー』の歴史も学ぶ。

東南アジアグルメ散歩「ベトナム フォーの歴史」

身も心も温めてくれる、おいしいベトナムの麺料理『フォー』には、長い伝統があり、その歴史はベトナムそのものと言ってもいい。
ジェイソンは北部と南部の牛肉麺『フォーボー』を食べ比べたあと、現地の人たちと触れ合う中で、中国とフランスからの料理への影響を発見する。また『フォーガー』や『フーティウ』も賞味。どちらも、1000年以上前に中国からベトナムに来た人々が持ち込んだ麺料理だ。